リノベーション・リフォームにまつわる様々な専門用語を、あいうえお順に解説。
ご購入時の知識としてお役立てください。
アース付きコンセントとは、漏電防止や過大電流がコンセントを通じて家電器具などに流れることを防ぐために、家電機器のアース線が接続できるようになっているコンセント。主なものに、洗濯機・電子レンジ・洗浄温水便座・冷蔵庫などに使用される。
IHクッキングヒーターとは、電磁調理器とも呼ばれ、天板と鍋などの間に渦電流を発生させ鍋を直接加熱する機器。機器自体は発熱しないため安全性が高く、熱効率が高い。ただし、各機種によって利用できる鍋に制限があり、一部を除いて土鍋や銅鍋は利用できない。
アイランドキッチンとは、調理台やシンク部分を、壁から離して室内の中央に設置したもの。島のように配置することからアイランドキッチンと呼ばれている。
上り框とは、玄関の上がり口に横に通した化粧材。玄関框とも言う。
上げ下げ窓とは、ガラス戸が上下にスライドして開閉する窓。上下2枚とも動くダブルハングと片方だけ動くタイプとがあります。
足場とは、工事を施工するために必要な作業床。仮設足場とも言う。
足元灯とは、夜間でも安全に歩けるように、廊下や階段の昇り口・降り口などの壁の足元廻りに取り付ける小型の照明器具。暗くなると自動点灯するタイプや、停電時に自動点灯し、コンセントから取り外して懐中電灯として利用できるコンセント差し込み付きのタイプなどがある。
アセトアルデヒドとは、刺激臭のある無色の液体で、沸点が20.2℃で高揮発性です。反応性がいいので合成樹脂、合成ゴムなどの様々な化学製品を合成するときに原料として使われます。タバコの煙にも含まれ、お酒を飲んだ場合人間の体内でも生成され、二日酔いの原因になります。アセトアルデヒドは人の皮膚や粘膜(目、鼻、気道)に強い刺激を与えます。
アプローチとは、道路から門、玄関にいたるまでの通路およびその周辺。
雨仕舞いとは、雨水が建物の内部に浸入したり漏ったりするのを防ぐこと。または防ぐための施工方法。
網入りガラスとは、割れても破片が崩れ落ちないように、ガラス面内に金属線を入れ込まれたガラス。防火性能に優れ、延焼のおそれのある部分に使用することを建築基準法で要求されている。
合わせガラスとは、2枚または数枚のガラスの間に透明の接着力の強い中間膜をはさみ、加熱圧着ではり合わせた安全性の高いガラス。
アンカーボルトとは、木造の土台を基礎に連結するための、基礎コンクリートに埋め込むボルト。鉄骨造の場合は柱脚のベースプレートを基礎に連結するために使われる。
異形鉄筋とは、鉄筋とコンクリートの付着を良くするため、表面に節状の突起がある鉄筋。図面上はD13、D10などと表示され、数字は鉄筋のサイズを表している。
板目とは、木材の表面に、タケノコの形をした何重もの木目が現われた模様。敷居や鴨居などの上下の面や柱などに用いられます。
犬走りとは、軒下の建物の外周部に、雨水が建物に浸透しないように土間コンクリートを設けたもの。
いぶし瓦とは、釉薬瓦と同様に粘土をプレスし、焼成過程で いぶし、表面に銀色の炭素膜をつけたもの。
違法建築とは、建築基準法や条例の規定など、許可条件に違反している建物のこと。手続きに違反している場合と建物自体が違反している場合がある。合法で建築していても、増改築や修繕などで違法な状態になった場合も違法建築になります。
芋目地とは、縦、横に通してある目地。垂直方向の目地が互い違いにくるものを馬目地と言う。
入母屋屋根とは、屋根形状の一種で、寄棟屋根と切妻屋根を組み合わせたもの。
印紙税とは、売買契約や建築請負契約、設計契約、ローン利用時の契約など、契約書を作成する際に、収入印紙を貼る形で納める税金。印紙の額は契約金額によって変わります。
インバート枡とは、汚水配管の汚物や固形物が停滞しないように、底部に排水溝の設けられた排水枡。