リノベーション・リフォームにまつわる様々な専門用語を、あいうえお順に解説。
ご購入時の知識としてお役立てください。
内装制限とは、室内の壁と天井を不燃化する法律規制のこと。
内部結露とは、室内の水蒸気が壁の内部に侵入し、外気温の影響で室内よりも温度が低い壁内部で結露すること。
長押とは、鴨居の上に取り付ける部材で、本格的な和室に用いられる部材。
ナットとは、ボルトを締めるための金物。
軟弱地盤とは、建物の安定と沈下に問題がある軟らかい地盤。地盤補強(じばんほきょう)などが必要な地盤。
24時間換気システムとは、シックハウス対策として、健康な住環境を確保するための計画換気システム。
日影規制とは、周辺への日照条件の悪化を防ぐために建築基準法で定められた規制。地方公共団他が条例で定めた区域で一定以上の高さの建物を建てる場合は、冬至日の午前8時から午後4時までの間に、一定時間以上、一定の範囲に日影となる部分を生じさせはならない。
ニッチとは、壁の一部をくぼませた部分。小物などの飾り棚などに利用することが多い。
人工とは、労務者の工数を表す単位であり、職種や熟練の度合い、相場などにより変動する。
布基礎とは、小規模な木造に用いられる基礎で、土台の下部に設けられ、基礎幅(フーチング)が一般的には450mm程度で、地盤の地耐力によってはフーチングを広げて対応するか、ベタ基礎を採用。
根入れ深さとは、地盤面から基礎、擁壁などの基礎底までの深さ。
根がらみとは、床束を固めるために用いられる横木。根がらみ貫とも言います。
根切りとは、基礎を造る場合に、土を掘削して所要の空間を造ること。
猫間障子とは、障子の一部を左右または上下に開閉できるようにしたもの。
根太とは、床板を支える横架材。最近では、根太を設けず床合板で水平力を負担する剛床仕様が主流になっています。
根太掛けとは、大引きと平行に設置され、根太の端部を支えるための部材。主に壁際に設置される。
熱橋とは、断熱材をそれ以外の材料が貫通し、断熱欠損を生じてしまうことをいう。
熱線吸収板ガラスとは、通常のガラスの原料に微量の鉄、ニッケル、コバルトなどの金属を加えた色ガラスです。
熱線反射板ガラスとは、フロート板ガラスの表面に反射率の高い金属酸化物の膜をコーティングしたガラス。
熱伝導率とは、熱の伝えやすさを表した値。率が大きい程、熱が伝わりやすく断熱性能が悪い。
粘土瓦とは、粘土を使った焼きものの瓦で、表面に釉薬が塗られている釉薬瓦と塗られていない素地瓦(いぶし瓦、素焼き瓦)とがあります。
軒とは、屋根の外壁から外側に出ている部分。
軒桁とは、木造の建物で、最上階の小屋組みを受ける外部廻りの横架材。
野地板とは、屋根の仕上げ材や防水材の下葺き材を取り付けるための下地材。最近では、耐水合板が多用されています。
延べ床面積とは、建物の各階の床面積の合計。
登り梁とは、梁自体が水平でなく、屋根勾配などに合わせて斜めに架けられる梁。勾配天井や天井を設けない場合などに用いる。