リノベーション・リフォームにまつわる様々な専門用語を、あいうえお順に解説。
ご購入時の知識としてお役立てください。
ラーメン構造とは、門型の軸組みで、柱と梁の接合部が剛になっている構造形式のこと。
ラスモルタル塗りとは、左官工事で、メタルラスやワイヤーラス下地にモルタルで下塗り、または 仕上をすること。
ラップルコンクリートとは、基礎下から支持地盤まで打設する無筋コンクリート。盛土や軟弱な地盤が厚くなく、直下に硬質地盤がある場合に適しています。
ラミネート天井とは、合板の表面に特殊加工された紙を貼った合板。和室天井材に多く用いられる。
ラワン合板とは、南洋材のラワンを貼り合せた合板。
ランニングコストとは、建物や設備を維持・運用・管理するために必要な費用。維持管理費、光熱費、修繕費など。
シナやラワンなどの薄い板を小角材を寄せ集めた芯材(コア)の両面に貼った3層構造で、表面の見え方は合板と同じですが小口の見え方が異なる。
リシン吹付けとは、外壁の仕上げで、顔料を混ぜた骨材をスプレーガンを使用して薄く吹付ける工法。
立面図とは、建物を東西南北の4方向から見た外観の姿図。
琉球畳とは、本来、沖縄で採れた強度のあるい草を使用した畳を指しますが、一般的には、縦・横の寸法が同じで畳縁がない畳を言う。
両片引き窓とは、嵌め殺し窓の両サイドに片引き窓を設けた窓。
隣地斜線とは、隣地の採光や通風に支障をきたさないように、建物の高さを制限されている。
ルーバー窓とは、ジャロジー窓とも言う。ガラスでできた羽状のルーバーを回転させて開閉する窓。浴室などの水廻りに多用されている。
ルーフバルコニーとは、バルコニーの下階が部屋などになっているバルコニーのこと。バルコニーの床が屋根扱いとなり、防火性能や断熱性能が要求されるバルコニー。
冷媒とは、熱を移動させるための媒体で、主にフロンが利用されている。フロンの凝縮・蒸発熱を利用して熱の移動を行なう。
レンガとは、粘土を主原料に成形して焼成したブロック状のもの。普通レンガの規格サイズは、210mm×100mm×60mm。断面形状により、中実レンガ、孔あきレンガ、中空レンガに分類されます。
レンジフードとは、調理器具からの炭酸がす・水蒸気・臭気・熱などを排出するために設置する換気扇。効果的に捕集できるようにフードが設置され、調理器具の種類(IHクッキングヒーター・ガスコンロなど)、換気扇設置場所、給気方法などによってさまざまな機種がある。
Low-Eガラスとは、板ガラスの表面に特殊金属膜をコーティングしたもので、このLow-E膜が遠赤外線の反射率を高めています。このため、Low-Eガラスを複層ガラスに使用することで、放射による熱伝達を低減し、高断熱性能を実現させます。Low-EとはLow Emissivityの略で低放射を意味します。
ロス率とは、見積を行なう上で、材料を余分目に拾う割合。実際の数量から、定尺や割付による余剰分を見込んだ比率。
ロックウールとは、特殊な岩石を溶かして、細い穴から吹き出し綿状にしたもので断熱材に用いられる。
ロフトとは、屋根裏部屋のこと。居室として使用する場合は床面積や階数に算入されます。